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正確なブログ記事を書くのは難しい。
言い換えれば,炎上の余地がないブログ記事を書くのは難しい。
一人の人間が書くものなので,どれほど気を付けていても,不正確な一般化,記憶違い,勘違いなどは生じる。しかも,正確であろうと気を付ければ気を付けるほど,小さな誤りでも目立ってしまう。
意図したところ自体は正確であっても,表現が不徹底であったり,抽象的,修辞的にすぎたために,異なる前提を持つ人やある知識を持たない人に誤った解釈をされてしまう場合もある。これにも万全を期さなければならない。
もちろん正確で明瞭なのはいいことであって,だからこそ時間をかけて,何度も読み返して内容を精査するわけである。この備忘録を書いているのも,アクセス解析を眺めてみて珍しくアクセスされた記事に不正確な部分があったので急ぎ修正を加えたことがきっかけである。指摘は実にありがたいことであり,自分が気付かなかった誤りに気付いて修正し,情報を少しでも完全に近づけることができる。
しかし,時間的なコストは到達すべきクオリティが高まるにつれて指数関数的に増えてしまう(むろん,何気なく書いたこの一文もまた突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるものである)。規格書を書いているわけではないし,契約書を書いているわけでもない。ただ個人がブログを書いているのであって,あらゆる人のあらゆる受け取り方に先回りして対応することはできない。
さらに厄介なのは,指摘が正しいとも限らないことだ。根拠を一切示さない,言い方は悪いが難癖のような指摘をする人もいる。もう少し手間をかければ,それらしく包装した悪魔の証明を迫ることも簡単である。内容の正しさ,理解しやすさに加えて,誰かの気分を害さないかにまで気を配る必要がある。
どこかに少しでも可燃性の部分があれば,そこから燃やすことができる。少なくとも,燃えている感を演出することはできる。
この底なし沼を抜け出す方法は群れて多数決の力をつけることで,これはオフラインと同じことである。事実,たいていの人はそのようにしている。しかし,そういう厄介ごとが嫌いだからこそ夜な夜なパーティーするのではなく薄暗い部屋でネットをしているわけで,一人で気ままに暮らしたい。営利目的ではないのだからなおさらである。
幸い,今のところ炎上した経験はないが,最近アクセス数を増やすことを意識し始めて,これがけっこう奏功していることを考えると,なにかしら対策を考えていく必要があるのかもしれない。炎上というのは,大抵,意図したよりも多くの人にリーチしてしまったことが原因で起こる。
言い換えれば,炎上の余地がないブログ記事を書くのは難しい。
一人の人間が書くものなので,どれほど気を付けていても,不正確な一般化,記憶違い,勘違いなどは生じる。しかも,正確であろうと気を付ければ気を付けるほど,小さな誤りでも目立ってしまう。
意図したところ自体は正確であっても,表現が不徹底であったり,抽象的,修辞的にすぎたために,異なる前提を持つ人やある知識を持たない人に誤った解釈をされてしまう場合もある。これにも万全を期さなければならない。
もちろん正確で明瞭なのはいいことであって,だからこそ時間をかけて,何度も読み返して内容を精査するわけである。この備忘録を書いているのも,アクセス解析を眺めてみて珍しくアクセスされた記事に不正確な部分があったので急ぎ修正を加えたことがきっかけである。指摘は実にありがたいことであり,自分が気付かなかった誤りに気付いて修正し,情報を少しでも完全に近づけることができる。
しかし,時間的なコストは到達すべきクオリティが高まるにつれて指数関数的に増えてしまう(むろん,何気なく書いたこの一文もまた突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるものである)。規格書を書いているわけではないし,契約書を書いているわけでもない。ただ個人がブログを書いているのであって,あらゆる人のあらゆる受け取り方に先回りして対応することはできない。
さらに厄介なのは,指摘が正しいとも限らないことだ。根拠を一切示さない,言い方は悪いが難癖のような指摘をする人もいる。もう少し手間をかければ,それらしく包装した悪魔の証明を迫ることも簡単である。内容の正しさ,理解しやすさに加えて,誰かの気分を害さないかにまで気を配る必要がある。
どこかに少しでも可燃性の部分があれば,そこから燃やすことができる。少なくとも,燃えている感を演出することはできる。
この底なし沼を抜け出す方法は群れて多数決の力をつけることで,これはオフラインと同じことである。事実,たいていの人はそのようにしている。しかし,そういう厄介ごとが嫌いだからこそ夜な夜なパーティーするのではなく薄暗い部屋でネットをしているわけで,一人で気ままに暮らしたい。営利目的ではないのだからなおさらである。
幸い,今のところ炎上した経験はないが,最近アクセス数を増やすことを意識し始めて,これがけっこう奏功していることを考えると,なにかしら対策を考えていく必要があるのかもしれない。炎上というのは,大抵,意図したよりも多くの人にリーチしてしまったことが原因で起こる。
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